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佐藤オオキの代表作15選!nendoや大阪万博の話題デザインも調査

大阪・関西万博で日本館総合プロデューサーに任命された佐藤オオキさん!

独自の発想で、この上ないデザイン力を披露されています♪

そんな佐藤オオキさんの

  • 佐藤オオキとは?どんな人?
  • nendoとは?佐藤オオキが率いるデザイン集団
  • 佐藤オオキの代表作15選まとめ【ジャンル別】
  • 佐藤オオキデザインの特徴とは?

についてまとめましたので、ぜひご覧ください(^^♪

佐藤オオキとは?どんな人?

佐藤オオキさんは、日本だけでなく世界中で活躍するデザイナー・建築家です!

【生年月日】1977年12月24日

【出身地】カナダ・オンタリオ州トロント

【学歴】早稲田大学理工学部建築学科卒業、早稲田大学大学院理工学研究科建築学専攻修了

佐藤オオキさんは、

2006年 Newsweek誌「世界が尊敬する日本人100人」に選出

2007年 nendoがNewsweek誌「世界が注目する中小企業100社」に選出

2012年 イギリスのライフスタイル雑誌『Wallpaper』、イタリアのデザイン誌『Elle Deco International Design Award』で「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を最年少で受賞

2013年 北欧最大のデザインの見本市「Stockholm international furniture fair」、トロントの「Interior Design Show」にて「Guest of honor」に選出

2015年 欧州最大のデザインの見本市「メゾン・エ・オブジェ・パリ」にて「デザイナー・オブ・ザ・イヤー」を受賞

などの受賞歴があり、世界からも認められています♪

またデザインオフィスnendo設立のきっかけは、イタリア旅行の際にデザインの魅力に引き込まれ、“型にはまらないものづくり”を目指し、仲間と立ち上げました。

同志の仲間たちで立ち上げた会社なので、同じ方向を向いて活動しています!(^^)!

佐藤オオキのnendoとは?

先述したデザインオフィスnendoは、2002年に佐藤オオキさんが早稲田大学院修了と同時に立ち上げた会社です!

拠点は、東京とミラノにあります。

建築やインテリアに留まらず、プロダクト、グラフィックなど、幅広い依頼を請け負っています。

ちなみに、nendoは工作用の粘土からきているとのこと。

社名には、柔軟な発想で自由にデザインする、という思いが込められています。

佐藤オオキさん自身が語るnendoの特徴は、依頼を受けた会社や事業の潜在的な課題や可能性を引き出し、プロジェクト完了時にはそれを形で表現します。

そのため、完成までのプロセスが海外でも評価されるとのこと!

佐藤オオキさんは、これらを“nendoの独自価値”と語っていました(^^♪

佐藤オオキの代表作15選まとめ【ジャンル別】

佐藤オオキさんの代表作をこちらにまとめます♪

①東京2020オリンピック・パラリンピック:聖火台

佐藤オオキさんの代表作として、誰もが知っているのが、2020年東京オリンピックの聖火台ではないでしょうか!

太陽をイメージした球体が、ゆっくり開いていく花びらのような姿が印象的でした。

コロナ禍だったこともあり、様々な問題が浮上しましたが、聖火台は誰もが認める素晴らしいものだったことでしょう。

②関西・大阪万博:日本館

東京オリンピックに続き、総合プロジュースを務めた関西万博の日本館。

無数の木の板が並び、“循環”をテーマにしたパビリオンです。

③ ローソン

ローソンのプライベートブランド商品のパッケージをデザインしました!

クリーム色を1色だけ使い、シンプルなデザインに仕上げています。

しかしこのデザインは、消費者からは賛否両論。。。

否定的な意見としては、商品がわかりづらいとの意見が多数見られました。

しかし売り上げには影響がなかったようで、現在はローソンの商品だと一目でわかるデザインとして受け入れられています♪

④ スターバックス店舗デザイン

期間限定ではありましたが、スターバックス エスプレッソ ジャーニーの空間デザインを手掛けました!

書斎をイメージした空間で、「1冊の本を選ぶようにコーヒーをゆっくり選び、そして堪能する」というコンセプトです。

⑤ 家電・日用品

◆Alessi:電気ケトル

“ハンドルが本体を貫いているように見える”デザインが斬新です。

他にも、ジューサー、トースター、ウォーマーグリル、トースターラックなども創り出しています。

◆カインズ:日用品

カインズの新しいブランドをnendoが開発しました。

・くらしを「支える」

・くらしを「すこやかに」

・くらしを「クリエイティブに」

・くらしに「プロの視点を」

・くらしを「よりよいものに」

・くらしを「心地よく」

・くらしの「パートナーに」

という8つのコンセプトを掲げています。

思わず手に取りたくなるようなシンプルなデザインが話題となりました!

◆ZEBRA:bLen

また、ZEBRAが発売している芯のブレを解消したボールペン『bLen(ブレン)』。

ペン先付近に重りを置き、重心を一般的なボールペンよりも低めに設置したことで、安定感を感じられる設計になっています。

このボールペンは、2019年にグッドデザイン賞を受賞しました!

◆KOKUYO:GLOO

さらに、KOKUYOの『GLOO』シリーズもnendoがデザインしています!

今までのスティックのりは丸いのが当たり前でしたが、角までしっかり塗れるように四角にしています。

実際に使用していますが、四角いおかげでデスクから転がり落ちることもなくなり助かっています( ;∀;)☆

『GLOO』シリーズには、テープのりや瞬間接着剤、テープカッターなどもあり、どれもシンプルでおしゃれなので、全部集めたくなりますよ♪

⑥ 建築・空間(商業施設、ホテル、展覧会など)

◆ハンズ:ロゴ

東急ハンズからハンズに生まれ変わったのをきっかけに、ブランドロゴも一新しました。

ブランドの象徴であった手のマークを漢字で表現し、海外に日本発祥ブランドをアピールできるように、との思いを込めました。

◆JAL:アメニティ、機内食用の食器など全45品目

JALのシンボルである鶴を折り鶴のモチーフにし、JALカラーの赤を差し色にしてデザインしました。

◆マルイ:MARUI TOCLUS(マルイ トクラス)

商業施設であるマルイの営業時間外も活用するべく、店舗の一部をシェアハウスにしたのです!

居室43室とキッチンダイニングスペース、ランドリールームをデザイン。

“「モノを売るためだけの場」から「新たなライフスタイルやコミュニティを提案する場」”として、長期的なメリットを提案したプロジェクトでした。

ちなみに、設置している家具や照明器具もデザインしているので、統一感も見られます。

◆フランス高速鉄道TGV:新型車両の内装

外観の白に重ね、1等車を赤、2等車を青にすることで、フランス国旗のトリコロールを表現した、とのこと。

フランス国内でも、日本人デザイナーが手掛けた!と話題になりました(*^^*)

◆天理駅前広場:CoFuFun

CoFuFunは、奈良県天理市の天理駅前のカフェやショップがある商業施設です。

古墳をモチーフにした大型遊具が大人気で、子どもだけでなく大人も憩いの場として活用しています。

◆土管のゲストハウス

nendoがアート作品や家具などを保管するために、長野県御代田町に建設しました。

保管庫だけでなく、ゲストハウスとして使用できるよう宿泊機能も備えています。

土管のようなる巨大な箱形のコンクリート構造物“ボックス・カルバート”を、井桁状に組み立てています。

佐藤オオキデザインの特徴とは?

佐藤オオキさんのデザインの特徴は、必要最小限の中にある洗練されたシンプルさだと思います。

シンプルでありながら、ユニークな発想も兼ね揃えられ、極上のインテリアを目指せることでしょう。

また佐藤オオキさんは、デザインの仕事を“人と違ったものを創り出すこと”ではなく、使う人の目線で考えるスタイルを大事にしています。

かっこいいデザインをしても、使い勝手が悪かったら物を生み出す意味がありません。。。

佐藤オオキさんのデザインは、こうしてほしかった!と思わせられるのも特徴です。

デザインによって、受け手だけでなく依頼主にとっても“気づき”に繋がるのだと思います!

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今回は佐藤オオキさんの代表作にまつわる情報を紹介しました。

ジャンルを問わず、多彩な活躍をしている佐藤オオキさん!

日本だけにとどまらず、世界での活躍や挑戦が期待されています。

今回をきっかけに興味を持った方は、nendo公式サイトや展示などもチェックしてみてください♪

これからの活躍にも注目です!

また何か新しい情報がわかり次第お知らせしていきますね。

最後までお付き合いいただきありがとうございました♪

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