『さよならプロポーズ via オーストラリア』第7話を見ていて、ナオキの「俺のお金で服を買うのは許せない」という発言にザワっとした人は多かったのではないでしょうか。
専業主婦になりたいリノに対して、ナオキが現実的なお金の話をするのは必要なことです。ただ、言い方や条件の出し方がかなり鋭くて、「正論だけど冷たい」「ナオキってケチなの?」と感じてしまう場面でもありましたよね。
とくに、家賃や住宅ローンの折半、服代への制限、リノに働き続けてほしいという価値観が続けて出てくると、見ている側としても少し息苦しくなります。
もちろん、ナオキを単純にケチと決めつけるのは違うと思います。むしろお金にかなり慎重で、結婚後に揉めそうな部分を先に潰したいタイプに見えます。
ただ、それでもリノに対する言葉が厳しすぎて「結婚相手というより査定しているみたい」と見えたのも事実でした。
そこで今回は、ナオキがケチに見える理由を、ABEMA TIMESで紹介された第4話・第6話・第7話の内容をもとに整理していきます。
なお、ここでの内容はナオキの人格を断定するものではありません。番組内の言動が視聴者にどう見えたのか、リノとの相性も含めて考察しています。
Contents
ナオキはケチ?結論から言うと「ケチというより、お金の不安を先に潰したい現実主義者」に見える
先に結論を言うと、ナオキはただのケチというより、お金で失敗したくない気持ちがかなり強い人に見えます。
ABEMA TIMESでは、第7話でナオキが専業主婦を希望するリノに対して「俺のお金で服を買うのは許せない」といった趣旨の条件を突きつけた場面が紹介されていました。
この言葉だけを聞くと、かなり強いですよね。夫婦になったあとも「俺のお金」「君のお金」と線を引かれるように感じて、リノが不安になるのも自然です。
ただ、ナオキ側の視点で見ると、リノは専業主婦志望で、服や美容など自分の好きなものにお金を使うイメージも持たれていました。そうなると「自分が稼いだお金をどこまで自由に使われるのか」という不安が先に出るのも、完全には理解できなくありません。
問題は、ナオキの不安そのものではなく、その伝え方です。
「一緒に家計をどう考えようか」ではなく、「それは許せない」という言い方になると、どうしても管理や制限に見えてしまいます。だから視聴者からは「ケチ」「厳しすぎる」と見られやすいのだと思います。
理由1・「俺のお金で服を買うのは許せない」が支配っぽく聞こえた
ナオキがケチに見えた一番大きな理由は、やはり「俺のお金で服を買うのは許せない」という発言の強さです。
ABEMA TIMESの記事では、専業主婦になった場合の家計について、ナオキが「現実的な問題がある」と話し、リノに対して今のように自由な生活はできないと伝えた流れが紹介されています。
この内容自体は、結婚前に話しておくべきことです。専業主婦になるなら収入源が片方に寄るので、家計のルールを決める必要はありますよね。
ただ、「服を買うのは許せない」という言い方になると、生活費の相談というより、相手の楽しみを制限する宣告のように聞こえてしまいます。
リノはインフルエンサーでもあり、服や見た目にお金を使うことが生活や自己表現にもつながっているタイプに見えます。そこに対して一気に「許せない」と言われると、ただの節約ではなく、自分らしさを否定されたように感じてもおかしくありません。
ナオキからすれば、無限に浪費されるのは困るという現実的な話だったのだと思います。でも、受け取る側からすると、結婚したら自分の自由が全部ナオキの許可制になるのではという怖さが出ます。
ここが、ナオキが「ケチ」に見えるだけでなく、「厳しすぎる」と言われやすいポイントだと思います。
理由2・家賃や住宅ローンの折半が、愛情より条件に見えた
第6話でも、ナオキとリノは将来の家賃や生活費、住宅ローンの負担をめぐってかなり大きく揉めていました。
ABEMA TIMESでは、将来の家賃や生活費をめぐる話し合いが、リノの強い拒否反応によって大修羅場になったと紹介されています。
もちろん、お金の話を避け続けるのはよくありません。結婚するなら、どちらがどのくらい負担するのか、家を買うならどうするのか、かなり具体的に話す必要があります。
ただ、ナオキの出し方はかなり早く、かなり細かく、そしてかなり条件っぽく見えました。
恋人として最後の旅に来ている状況で、家賃やローンの折半、専業主婦になった場合の制限を次々に提示されると、リノからすれば「結婚したいか」ではなく「条件を飲めるか」を見られているように感じたのではないでしょうか。
ナオキの中では、愛情があるからこそ現実を詰めたいのかもしれません。でも見ている側には、愛情の確認よりリスク管理が前に出すぎているように映りました。
このズレがあるから、ナオキの言葉は正論であっても冷たく感じます。家計の相談というより、契約条件の確認に近く見えてしまうんですよね。
結婚生活ではお金の現実を話す力も大切ですが、同時に相手が不安にならない言い方も大切です。そこが欠けると、どれだけ正しいことを言っていても「ケチ」「細かい」「一緒にいると苦しそう」と思われやすくなります。
理由3・リノに「ずっと働いてほしい」と求める一方で、寄り添いが少なく見えた
第7話では、リノの「40歳、50歳になってまで働き続けるのは想像できない」という本音も話題になりました。
ABEMA TIMESでは、専業主婦志望のリノが抱く労働への不安と、ナオキから「ずっと働いてほしい」と告げられた流れが紹介されています。
ここも、ナオキの考えだけを見ればかなり現実的です。今の時代、夫婦で働き続ける選択は珍しくありませんし、リノにも経済的に自立してほしいという価値観自体はおかしくありません。
ただ、リノは母親が専業主婦として過ごしてきた家庭像を見て育っていて、働き続ける未来にかなり強い不安を持っているように見えました。
その不安に対して、ナオキが「そう感じるんだね」と一度受け止めるより先に、現実論で押し返しているように見えたのがしんどかったんですよね。
ナオキからすると、結婚後もリノに働いてもらわないと生活設計が不安なのだと思います。でも、リノからすると「専業主婦になりたい」という夢を否定され、さらに服代や家賃の話まで条件化されていくので、どんどん追い詰められて見えました。
この構図になると、ナオキの言葉は現実的なアドバイスではなく、リノの理想をひとつずつ潰しているように見えてしまうんです。
だからこそ、「ケチ」という言葉だけでは足りないくらい、厳しすぎる印象が残ったのだと思います。
ただしナオキだけが悪いわけではない
ここまで見るとナオキにかなり厳しい内容になりますが、ナオキだけが悪いと見るのも違うと思います。
リノもまた、お金の話になると「萎える」と拒否したり、働き続ける未来に強い拒否感を見せたりしていました。結婚後の生活を考えるなら、そこから逃げ続けるのはやはり難しいですよね。
ナオキはその現実を見ているからこそ、かなり早い段階で条件を詰めようとしているのだと思います。
つまり、ナオキがケチというより、リノの理想がふわっとしているぶん、ナオキの現実論が余計に鋭く見えている面もあります。
ただ、それでもナオキの言い方には改善の余地がかなりあります。お金の不安を話すことと、相手の自由を最初から制限するように聞こえる言い方をすることは別だからです。
ナオキが「俺のお金で」と線を引くほど、リノは結婚後の自分の居場所を失うように感じてしまうはずです。そこをどう柔らかく伝えられるかが、2人にとって大きな課題だと思います。
ナオキとリノはお金の価値観が合わなさすぎる?
今回の一連の話を見ていて一番感じるのは、ナオキとリノはお金の価値観がかなり違うということです。
ナオキは、結婚後の生活を数字やリスクで考えるタイプ。リノは、結婚後に守られたい、好きなものを楽しみたい、家庭中心で過ごしたいという理想が強いタイプに見えます。
どちらかが絶対に正しいというより、見ている方向が違いすぎるんですよね。
ナオキからすれば、リノは現実を見ていないように見える。リノからすれば、ナオキは愛情よりお金や条件ばかり見ているように感じる。このすれ違いが、毎回大きな衝突になっているのだと思います。
もし2人が本当に結婚を選ぶなら、ナオキは条件を押しつける言い方をやめて、リノはお金の話から逃げないことが必要になりそうです。
そこが変わらないままだと、たとえ結婚しても「何にいくら使うか」「どこまで自由にできるか」で、かなり揉める未来が見えてしまいます。
まとめ
ナオキが「ケチ」と言われやすいのは、「俺のお金で服を買うのは許せない」という発言が支配っぽく聞こえたこと、家賃や住宅ローンの折半が愛情より条件に見えたこと、そしてリノに働き続けてほしいと求める一方で寄り添いが少なく見えたことが重なったからでした。
ただ、ナオキは単純にお金を出したくない人というより、結婚後にお金で揉める未来をかなり強く警戒している現実主義者に見えます。
問題は、その不安を「一緒に考えよう」ではなく「それは許せない」と伝えてしまうところです。そこが変わらないと、リノにとっては結婚後の生活がかなり窮屈に感じられそうですね。
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