『さよならプロポーズ via オーストラリア』のリノさんを見て、「結婚したい気持ちはわかるけど、少し焦りすぎなのでは?」と感じた方もいたのではないでしょうか。
ナオキさんとの会話では、結婚のタイミング、専業主婦願望、家賃や服代などのお金の話が重なって、かなり苦しい空気になる場面が何度もありました。
ただ、先に結論をいうと、リノさんを「結婚向いてない」と決めつけるのは強すぎます。むしろ、結婚したい気持ちが強い一方で、結婚後の働き方や家計の現実をまだ十分に言葉にできていなかったように見えます。
最終話では、リノさんは専業主婦への考え方を変え、ナオキさんと結婚を選択しました。だからこの話は、向き不向きというより、結婚前に価値観のズレが一気に出たケースとして見るのが近いと思います。
ここからは、リノさんが結婚向いてないと言われやすかった理由と、最終話でどう変わったのかを視聴者目線で追っていきます。

Contents
リノは結婚向いてない?結論は「向いてない」より準備不足に見えた
リノさんが結婚向いてないように見えた理由は、結婚したい気持ちそのものではなく、結婚後の生活をどう支えるかという具体的な話になると詰まりやすかったことだと思います。
ABEMA公式プロフィールでは、リノさんは「私の将来の夢は、専業主婦だから」という言葉で紹介されています。一方のナオキさんは「自立してない女性とは、結婚できない」という価値観を持つ人物として紹介されていました。
この2人は、最初から結婚観の入口がかなり違います。リノさんは「早く結婚して安心したい」、ナオキさんは「夫婦になってもお互いに自立していたい」という方向に見えたんですよね。
| リノさんに見えた不安 | 結婚したい気持ちが強い一方、仕事・生活費・家賃の話になると受け止めきれない場面があった |
|---|---|
| ナオキさんとのズレ | 結婚の感情面より、結婚後に生活が回るかを先に確認したいナオキさんと温度差があった |
| 安全な見方 | 番組上の会話だけで人格や結婚適性を断定せず、旅の中で見えた課題として見るのが自然 |
結婚に向いていないというより、結婚したい気持ちに生活設計がまだ追いついていなかった。そこが見ていて不安に映ったのだと思います。
理由1:結婚を急ぐ気持ちが強く、ナオキとの温度差が大きかった
第2話では、リノさんが結婚のタイミングをめぐってナオキさんにかなり強く迫る場面がありました。
ABEMA TIMESでは、リノさんが30歳を前に結婚を夢見ており、ナオキさんと初日の夜に結婚のタイムリミットをめぐってぶつかった流れが紹介されています。
焦る気持ちは、かなり自然です。周りの結婚、年齢、将来の出産や家庭像を考えると、「今決めたい」と思う瞬間はありますよね。
ただ、ナオキさんは現実主義のタイプです。結婚したいかどうかだけでなく、結婚後にどう暮らすのか、どこまでお互いが自立するのかを確認したい人に見えます。
その温度差があるままリノさんが強く迫ると、ナオキさんからは「結婚という形だけを急いでいるのでは」と見えてしまいやすかったのだと思います。
理由2:専業主婦願望が強く、自立の考え方でぶつかった
リノさんが結婚向いてないと言われやすかった大きな理由は、専業主婦願望の強さです。
ABEMA TIMESでは、リノさんが結婚後は仕事を辞めて専業主婦になりたいと考えていたこと、ナオキさんが「お互いが自立している夫婦」を理想としていたことが紹介されています。
専業主婦になりたいこと自体が悪いわけではありません。家庭を守りたい、仕事以外の形で支えたいという考え方もあります。
でも、ナオキさんが求めていたのは、精神的にも経済的にも「一方に依存しすぎない夫婦」でした。ここが噛み合わないと、結婚後の毎日がかなり苦しくなりそうに見えてしまいます。
リノさんは夢として専業主婦を語っていた。一方でナオキさんは、その夢を支える現実の負担を見ていた。どちらかだけが悪いというより、見ている場所が違ったんですよね。
専業主婦願望だけで結婚向いてないとは言えない
ここは誤解しないで見たいところです。専業主婦を望むことと、結婚に向いていないことは別です。問題は、相手が望む夫婦像と合うか、家計や役割分担を話し合えるかどうかにあります。
理由3:お金の話になると気持ちが先に折れやすく見えた
リノさんとナオキさんの間で一番重く見えたのが、お金の話です。
ABEMA TIMESやWEBザテレビジョンでは、家賃や住宅ローン、生活費、服代をめぐって2人が大きくすれ違った場面が紹介されています。
リノさん側からすると、結婚の話をしているのに、すぐお金や条件の話をされると気持ちがしぼんでしまうのはわかります。ロマンチックな空気ではなく、審査されているように感じたのかもしれません。
一方で、結婚後に専業主婦になりたいなら、家計の話は避けられません。どちらがいくら出すのか、働き方はどうするのか、服や美容への支出はどう考えるのか。ここを話さないまま結婚すると、後からもっと大きな衝突になりそうです。
だからリノさんが結婚向いてないように見えたのは、お金の話が嫌いだからというより、ナオキさんの現実的すぎる投げ方に対して、感情が先に限界になっていたからだと思います。
リノだけを悪者にするのも違う
ただ、リノさんだけを悪く見るのは違います。
ナオキさんは正論を言っている場面が多い一方で、言葉がかなり強く、リノさんの不安を受け止める前に条件を出しているようにも見えました。
結婚に向けて現実的な話をするのは大切です。でも、相手が不安になっているときに正論だけを重ねると、「一緒に暮らしたい」より「管理されそう」という感覚が先に来てしまいます。
リノさんは、結婚相手として安心したかった。ナオキさんは、結婚後の生活が破綻しないかを確認したかった。ここがずれたまま話し合うから、どちらも苦しく見えたのだと思います。
| リノさん側 | 結婚したい気持ち、専業主婦への憧れ、好きな服や生活を守りたい気持ちが強かった |
|---|---|
| ナオキさん側 | 結婚後も自立した夫婦でいたい、生活費や家賃の不公平感を先に消したい気持ちが強かった |
| ぶつかった点 | 感情の安心を先にほしいリノさんと、条件の確認を先にしたいナオキさんで順番が逆だった |
この順番の違いが、リノさんを「結婚向いてない」と見せた一番の原因だったのかもしれません。
最終話ではどう変わった?リノは考え方を大きく変えた
最終話では、リノさんは専業主婦への考え方を大きく変えています。
ABEMA TIMESでは、第10話でリノさんが専業主婦への固定観念を捨て、一緒に頑張っていきたいと歩み寄ったことが紹介されていました。
さらにナオキさんも、価値観の違いを受け入れられるか悩んだうえで、リノさんと結婚する決断をしています。
ここがすごく大事です。旅の前半だけを見ると、リノさんは結婚を急ぎすぎているように見えました。でも最終話では、自分の理想だけを押し通すのではなく、2人で夫婦像を作っていく方向に変わったんですよね。
だから、リノさんは結婚向いてないというより、旅の中で「結婚したい」から「2人で暮らしていく」に視点が変わった人、と見たほうがしっくりきます。
結婚向いてないと言われた本当の理由は「急ぎ方」と「話す順番」
リノさんが結婚向いてないと言われやすかった本当の理由は、専業主婦願望そのものではなく、急ぎ方と話す順番にあったと思います。
結婚を急ぐ気持ちが強いと、相手の不安を聞く前に「どうして今じゃだめなの?」となりやすいです。逆にお金の話を先に詰められると、リノさん側は「愛されていないのかな」と感じやすい。
この2人は、どちらも結婚を軽く考えていたわけではありません。むしろ真剣だからこそ、早く決めたいリノさんと、ちゃんと納得してから進みたいナオキさんでぶつかったのだと思います。
最終的に結婚を選べたのは、リノさんが自分の理想を少し手放し、ナオキさんも価値観の違いを受け入れる方向に進めたからでしょう。
結婚後に残りそうな課題もある
とはいえ、結婚を選んだあとも、お金や働き方の話は続きます。服代、家賃、家事分担、働く期間など、旅の中で出た課題をそのままにしないことが大切になりそうです。
まとめ
リノさんが結婚向いてないと言われやすかった理由をまとめると、次の通りです。
- 結婚したい気持ちが強く、ナオキさんとの温度差が大きく見えた
- 専業主婦願望が強く、ナオキさんの自立重視の結婚観とぶつかった
- 家賃や生活費などのお金の話になると、感情が先に苦しくなっていた
- ただし、リノさんだけが悪いわけではなく、ナオキさんの伝え方もかなり強かった
- 最終話では、リノさんが考え方を変え、ナオキさんと結婚を選択した
なので、リノさんを「結婚向いてない」と決めつけるより、結婚前に必要な話し合いの順番でつまずいていた、と見るほうが近いです。
最終話で見せた変化を見ると、リノさんは結婚に向いていない人ではなく、旅の中で現実を受け止める方向へ動けた人だったのだと思います。
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