※当サイトは記事内に広告が含まれる場合があります。

ロンデジャンプはポイントを抑えて、足を遠くにながーく使おう!

こんにちわ!長年バレエのレッスンを続けているユリです。前回ではロンデジャンプの言葉と動きの意味についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか?今回は、前回の意味を踏まえて具体的な動き方と、注意ポイントを合わせてご紹介します。是非参考にしてみてください!

私の経験と知識に基づいて紹介していますので、他にもいろいろな表現の仕方がある中で、そのうちの1つであることを承知の上で、参考としてお役に立てれば幸いです♪

ロンデジャンプの仕方

足で綺麗な半円を描くように意識します。

両足がコンパスになったイメージを持つといいです。

軸足が針の付いている側で、動く足が鉛筆の芯がついている方です。

①わかりやすいようにまず1番ポジションで立ちます。

②タンジュでドゥバン(前)に足を出し、

③その足を円を描くようにしてアラセゴン(横)に持っていきます。

④そしてアラセゴンから円を描くようにしてデリエール(後ろ)に回していきます。

⑤デリエールに持っていくと、後ろ足タンジュになっているので、そこから1番ポジションに戻します。

一番ポジションから出す時と、一番ポジションに戻るときは、タンジュの要領で行います。必ずつま先の向きを確認してください。

後ろ足タンジュから1番ポジションに戻る際、かかとから戻してこないと、足が縦向きになり1番ポジションに戻ってこれなくなります。

ちなみに、動く足を前から後ろに回すとアンドゥオール、後ろから前に回すことをアンデダンと言います。

ロンデジャンプの注意ポイント

ロンデジャンプをする際に、『足を遠くに引っ張るようにして回して』とよく言われますね。

その時、動かす足を遠くに遠くに頑張って引っ張ろうとして、軸足がどうなっているか忘れていませんか?

あくまでも、軸足をアンドゥオールに保った上で、動かす足を遠くに引っ張るんだということが大切です。

アンドゥオールで動かしていく場合の意識する場所

アンドゥオールで動かしていく場合、ドゥヴァン(前)からアラセゴン(横)の真ん中、45度のポイントとアラセゴン(横)からデリエール(後ろ)の真ん中の45度のポイントを通る時に、さらに特に引っ張る意識をしましょう。

坐骨同士を引き寄せ続ける意識をするとお尻が自然とよってきてかかとが上を向かないようになります。

アンデダンで動かしていく場合の意識する場所

意識を持っていくポイントはアンドゥオールと同じです。

デリエール(後ろ)からアラセゴン(横)の間の45度、アラセゴン(横)からドゥヴァン(前)の間の45度の位置です。

デリエールから足を動かし始めたら、1ミリでいいので少しでもかかとから早く持ってくるように足を回してきましょう。

上記のそれぞれ45度の地点で、足を付け根から遠くに遠くに引っ張り続けることで、重心の位置が変わっていっても、股関節を柔らかくスムーズに動かせるようになります。

ロンデジャンプの他のバリエーション

脚の高さの他に、

①軸足の膝を曲げて行う

②ドゥバンからアラセゴンまで、デリエールからアラセゴンまでと90度まで回す

という振りもレッスンで出てきます。

軸足をプリエする際には、動かす足に気を取られていると、膝とつま先の方向がねじれて身体を痛める原因になってしまいますので気をつけてくださいね!

ロンデジャンプのまとめ

ロンデジャンプはただ足を回すように動かしているだけではありませんでしたね。軸足のアンデオールの状態をいかに動かさずに、もう片方の足を動かしていけるかがポイントになってきます。わたしも未だに、足を回していくと重心がかかとに移動してしまい、アンデオールをキープできなくなってしまいます。軸足を忘れずに45度の地点ポイントを意識してがんばりましょうね♪

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Verified by MonsterInsights