こんにちわ!長年バレエを続けているユリです。先日、ある発表会を見に行った時、手、腕の動きがとても重要だなと思いました。足の動き同様に上半身の優雅な動きもバレエの魅力の1つですよね?今回は、指先の整え方と、手のポジションの種類を見ていきましょう。手の使い方で踊りの印象がかわりますよ(^-^)
腕の前にまずは指先の形を整えましょう
先生のお手本をみて手のカタチを作っていると思いますが、頑張ろうとすると指先にすごく力が入ってしまっている方をよく見かけます。
これでは優雅なバレエの動きを表現することはできません。
手の形も綺麗に保たなくてはならないのですが、指先は力技ではなく普段から意識しておくというのもポイントです。
小さい時は、よく手はキツネさんを作りなさいと言われていました。キツネさんの形は似ているように感じますが似てているだけです。それでも、大きくなると気づけばバレエの手ができていました。慣れですね(^-^)
信号待ちをしているときとか、レジの順番を待っている時等、ちょっとした時に意識するのもいいと思います。
注意してみるポイントとしては、次の4つです。
①親指が内側にしまわれているか
②中指を遠くに遠くに伸び続けているという感覚
③小指の外側を内側にすこし回しているか
④人差し指、中指、薬指、小指が広がっていないか(四本の指が軽く引き寄せ合う感じ)
レッスン中は、足の動きに気を取られてしまいがちですが、ふとした時に指先のことも気にしてみてください。
指先を整えたら次は腕。手のポジションとは?
バレエで腕を動かすことを、ポールドブラといいます。
このポールドブラを行う際に、基本となる腕の位置を、手のポジションといいます。
実際は腕なのですが、レッスン中は手も腕も合わせて手と言いうことが多いです。
手のポジションは決められているので、このポジションをまず覚えていきましょう!
ポジションは足のポジションのように、番号で呼ぶときもありますが、流派によって変わるので、名称で見ていきましょう。
手のポジション
基本となる手のポジションはこちらです。
アン ナヴァン 両手で作った円を胸の前におく
アン バー アンナヴァンの手を下に
アン オー アンナヴァンの手を上に
アラセゴン 両手を横に
まずはこの基本の基本となる4種類をマスターしていきましょう♪
まとめ
長くなるので今回は、指先の意識の仕方のポイントと手のポジションの種類を簡単に紹介しました。指先に力を入れないということは、簡単なようでやってみるととても難しいことです。慣れることがとても大事なので少しずつ意識できるようにしていきましょう。
次回は腕のポジションの作り方とポイントをご紹介していきます♪