※当サイトは記事内に広告が含まれる場合があります。

バレエらしい動きロンデジャンプの意味を知りると動きが変わる?

こんにちは!長年バレエを習っているユリです。バーレッスンでプリエ、タンジュに続いてレッスンするのがロンデジャンプです。一見簡単にできそうと思いがちですが、注意するポイントがいくつかあります。まずは、意味を理解して動きの種類を知るところから初めて行きましょう!

ロンデジャンプとは?

正式にはロン(丸い) ドゥ ジャンプ(脚)と言います。

脚で円を描くと訳されることが多い動きのことです。

片足を軸にして、もう片方の脚で円を描いていくように動かしていきます。

メソッドによって上げる脚の高さやつま先の通り道が違うようですが、ここでは基本的な動かし方について見ていきましょう。

まず、ロンデジャンプは何のためにするの?というところからチェックしていきましょう!

ロンデジャンプは、関節を温めて可動域を広げ、強い軸足を保つために行うエクササイズです。

バレエで使える強い足になるというのは、両足をターンアウトをするということです。

ターンアウトを行うことで、進んでいくレッスンでの大きな動きに向けて備えて行くことができます。

ロンデジャンプになると、ジュッテの時の元気な感じのする音楽とは違い、ゆったりとした曲調になり、動きも流れるように大きくなり、踊っている感じが少し出てきますよね♪

ロンデジャンプの種類

ロンデジャンプには、ロンデジャンプ ア テールとロンデジャンプ アンレールとグランロンデジャンプがあります。

この三種類の違いは足の高さにあります。

順番に見ていきましょう。

ロンデジャンプ ア テール

ロンデジャンプ ア テールは、テールが地面を意味しているので、床の上に足で円を描くということになります。

ロンデジャンプ アン レール

ロンデジャンプ アン レールは、アン レールが空中を意味しているので、空中で足で円を描くということです。

足を上げる高さは、メソッドにもよりますが、両足の内ももの角度が45度くらいになるところまであげます。

高く上げればいいというものではないので、上げすぎに注意しましょう。

グランロンデジャンプ

グランロンデジャンプとは、両足の内ももの角度が90度以上の状態で、足で円を描いていく動作です。

軸足と状態をしっかりと保っていないとラインが崩れて綺麗に見えません。

軸足をキチンと保っていられるところまでしか上げないようにしましょう。

力がついてきたら徐々に足が上がるようになるので、脚の高さよりも軸足の安定に意識を強く持っていくのがポイントになります。

ロンデジャンプのまとめ

今回は、ロンデジャンプの言葉の意味と、どうしてこの動きをするのか、またその種類についてご紹介しました。意味がわかると、ただ見よう見まねで動くのとは違って動きやすく、より無理なく動けるようになりますよ♪

次回は具体的な動き方について見ていきましょう!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Verified by MonsterInsights