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足を片方づつ動かしていこう!長く細く使うことで憧れの綺麗な足になろう

こんにちわ!長年バレエを続けているユリです。今回からはいよいよ足を動かしていきましょう。最初は片足ずつゆっくりと動かしていくのがポイントです。長く綺麗な足のラインはバレエの特徴とも言え憧れますよね♪長く細く使えるようにポイントをチェックしていきましょう!

タンジュ

「張る」という意味を持つタンジュは、膝をピンと伸ばした状態で片方の足を軸にして、もう片方の足を前、横、後ろへ出します。

まずはわかりやすいので1番ポジションで行いましょう。

動く足のポイント(出すとき)

出す足は、床から離れないように、床との接着面が足裏全体からつま先へと移行しながら足の甲を伸ばしていきます。

踵を遠くに遠くに持っていく感じがいいでしょう。そしてつま先は、ギュッと曲げるのではなく、伸ばしきる少し手前くらいにしておきます。

つま先を伸ばした時に、そのつま先に体重をかけないようにしましょう。

内ももを中心に引き寄せたまま行うとアンドゥオールにつながっていくので、忘れないようにしてくださいね。

動く足のポイント(戻すとき)

出した足を戻すときは、出す時とは逆に床との接着面をつま先から足裏全体へと移行しながら、1番ポジションに戻ります。

内ももをさらに引き寄せ合うように戻してきましょう。

軸足のポイント

1番ポジションで両足の踵に重心があります。

その重心を、足が動き出したら徐々に少しだけつま先の方にシフトしていきます。踵が上がるほどシフトしてしまうと、前ももに力が入りすぎてしまうので、気持ち程度にしてみましょう。

アンドゥオールができていないと、お尻とお腹が出て、背中と胸が落ちてしまいます。上半身と足の付け根に少し空間を作るようにして、上半身を持ち上げてください。

軸足が床を突き抜けてさらに下に下に引っ張られる力に対して、足の付け根から上はその力を利用して上に引っ張り続ける感じを持つとわかりやすいかもしれません。

軸足は、片方の足がどんな動きをしても、常に冷静に軸足の仕事をしなければなりません。

動く足に気を取られがちですが、ここは気をつけておきたいポイントです。

ドゥバン(前に出す)

かかとから動き出します。

かかとから動き出すことによって、内ももの筋肉が使われるので効率的にアンドゥオールすることができます。

アラセゴン(横に出す)

1番ポジションで立った時の、膝とつま先の方向にまっすぐ出します。足を出すときに、床から足裏が離れやすいので、足裏で床を削るように、強く擦るように出すといいです。

また、身体の真横に出してしまうと、アンドゥオールできなくなりますので気をつけてください。

デリエール(後ろに出す)

ドゥバンとは逆に、つま先から動き出します。

動き始めのほんの一瞬の意識が大事です。つま先が先に動くと、意識しなくても自然とアンドゥオールができています。

まとめ

タンジュはバレエの動き全般に関わる重要な動きです。タンジュを行っていくことで、足裏の筋肉も鍛えることができます。

上手にやろうとして、力をガチガチに入れるのではなく、筋肉を緩めてリラックスし、足裏の感覚を感じてください。

力を入れすぎると疲れて続かないので、気持ちが入り込んでいる時こそ、フッと軽い気持ちで踊ってみると案外上手く踊れますよ♪

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