こんにちは!気づけば長年バレエをやっているユリです。バレエの身体の使い方って難しいですよね?バレエのレッスンで使う筋肉は普段の生活では使わない部分を使います。踊るために必要な筋肉を鍛えると無理なく、綺麗に踊れますよ♪今回は辛くない筋トレを紹介します!
筋トレといっても世の中には数え切れないほど種類があるように思いますが、数ある筋トレの中でご自分に合ったものを見つける参考にしていただければと思います。
ではさっそくひとつつづつ見ていきましょう!
まずは腹筋
仰向けに寝て〈気をつけ〉の姿勢をします。
①両膝を付けたまま、ひざをたてる
②お尻は浮かないようにして、座骨を中心に寄せるように力を入れる
③両手で頭を持ち上げる(この時頭の高さはご自身の辛くなりすぎない高さで大丈夫です。)
④ゆっくり頭をおろす
頭を上げ下げするエクササイズではなく、頭を上げている状態で、下っ腹の奥の方に力がはいっているな、と思う程度にキープすることを意識してください。
腹筋と内もも
仰向けに寝ます。
①両手をお尻の下に置く
②両足を1番ポジションのフレックスにして膝を伸ばし、30度くらいの高さに上げる
フレックスとは足の甲を伸ばすのと逆に、甲を縮めてつま先を体の方に寄せる動きです。
③その状態で内ももを引き寄せるイメージで5番ポジションにもっていく
④足を交互に入れ替える。
内もも
仰向けに寝た状態で、右手を上げる
①そのままの姿勢で右の脇が下になるように、90度旋回する
②左手は胸の前に置く
③左足の裏を右足の膝の前に置く
左のつま先は右のつま先と同じ方向に向けてください。
④左の足の裏で床を強く踏みしめるように力を入れる
胸の前に置いた手は、支えとして使います。
⑤左下の脇が下になるようにして、反対側も同じことをする
④の時、曲げた足の内ももに力が入っているかを意識してください。
背筋と内もも
うつぶせで寝る
①両手は顔の下に置く
②両膝を伸ばしてつま先1番ポジションのフレックスにする
③そのままの状態でできる範囲内で足を上げる
④内ももを意識しながら5番ポジションに入れる
⑤足を交互に入れ替える
エクササイズをする際のポイント
どのエクササイズも8回(エクササイズによっては8カウントの場合も有り)行って、4回(またはカウント)休む、また8回(またはカウント)行って、4回(またはカウント)休む、といったように、筋肉を使って→休ませる、ということを交互に行うとより効果的です。
また、どのエクササイズも回数は無理のない回数を決めてやってみてください。
例として8回としただけなので、8回じゃなくてもいいですよ。
最初は3回~5回と決めて、慣れてきたら回数を増やしていくと負担が少ないので続けやすいです。
まとめ
どのエクササイズも寝ながら出来るやり方をご紹介しました。
辛くて続かないのであれば、緩くても続けていくことで少しづつ筋肉を鍛えることができます。
こんなにゆるい感じでいいの?と思うかもしれませんが、続けているとある日あれ?筋肉が少しついて使えるようになってる!という日が来ます。
お気に入りのエクササイズを見つけて頑張って続けていきましょう!