『さよならプロポーズ via オーストラリア』を見ていて、ケンシに対して「この人、結婚向いてないのでは?」と感じた人はかなり多かったはずです。
バツ2、酒癖の悪さ、キャバクラ問題、逆ギレっぽい発言、そしてレス問題まで重なると、サチエが7年たっても結婚に踏み切れないのもわかると思ってしまいますよね。
ただ一方で、ケンシを単純にダメ男、最低男とだけ片づけるのも少し違うと思います。番組を追うと、ケンシはただ不誠実というより、問題が起きた時に向き合い方を間違えやすい人に見えるからです。
この記事では、ケンシが「結婚向いてない」と言われる理由を整理しつつ、逆にそう見えてしまう背景まで含めて、第6話時点の内容からまとめます。
※この記事は『さよならプロポーズ via オーストラリア』放送済みエピソードの内容をもとにした考察です。ネタバレを含みます。
Contents
ケンシは結婚向いてない?結論は「向いていないというより、信頼を壊した後の向き合い方がかなり危うい」
先に結論を言うと、ケンシが結婚そのものに向いていないと断定するのは乱暴です。
ただ、少なくとも番組内で見えるケンシは、問題が起きた後に相手の傷を受け止めて修復する力がかなり弱く見えます。ここが結婚生活では致命的で、だから視聴者に「一緒に暮らし続けるのは無理そう」と思われやすいのだと思います。
結婚で本当に必要なのは、失敗しないことだけではなく、失敗した後にどう信頼を戻すかです。ケンシはそこがかなり不安定なので、「恋人ではいられても、結婚は厳しい」と見えてしまうんですよね。
そもそもケンシはどんな人物?公式プロフィールから見える現在地
ABEMA公式プロフィールでは、ケンシは39歳、サチエとは交際7年のカップルとして紹介されています。
印象的なのは、ケンシ側のキャッチコピーが「俺はもう変わったよ。これ以上何を変えればいいの?」になっていることです。
この一文だけでも、ケンシが自分ではかなり努力してきたつもりでいる一方で、サチエとの間にまだ大きな認識差があることがわかりますよね。
つまりケンシの問題は、「悪いことをしたかどうか」だけではなく、相手がまだ傷ついていることをどれだけ実感できているかにもあると思います。ここがズレたままだと、結婚しても同じ衝突を繰り返しやすいはずです。
理由1:バツ2で過去の問題も重く、信頼の土台が最初から弱い
ケンシが結婚向いてないと言われやすい一番の理由は、やはり過去の積み重ねです。
ABEMA TIMESでは、第3話でサチエがケンシへの圧倒的不信感の根源を明かし、第6話ではプロポーズ3日後にキャバクラ通いが発覚して指輪を返した過去まで掘り起こされていました。
しかもケンシはバツ2です。もちろん離婚歴そのものが悪いわけではありません。ただ、すでに結婚生活をうまく続けられなかった経験があり、そのうえ今の交際でも重大な信用問題を起こしているとなると、視聴者が「また同じことを繰り返すのでは」と感じるのはかなり自然です。
結婚相手として大事なのは、好きかどうか以上に「長期的に安心できるか」です。その点でケンシは、スタート地点からかなり不利に見えています。
理由2:傷つけた側なのに、話し合いで逆ギレっぽく見えてしまう
第3話では、ケンシがサチエに対して「オレは懲役何年なの!?」と感情を爆発させる場面がありました。
この発言がきついのは、ケンシ自身にも苦しさがあるのはわかるとしても、視聴者目線ではどうしても“傷つけた側が先にキレている”ように見えるからです。
サチエはまだフラッシュバックが残るほど傷が深いのに、そこで「いつまで責めるの?」という方向へ行ってしまうと、反省より自己防衛が強く見えますよね。
結婚生活では、過去の問題を完全に消すことはできなくても、相手の不安に何度でも付き合う場面が出てきます。そこですぐ“もういいだろ”という空気を出してしまう人は、どうしても結婚不向きに見えてしまいます。
理由3:レス問題でも自分本位さが出てしまい、歩み寄りが弱い
第6話では、ケンシがレス問題について本音を語る場面もありました。
ABEMA TIMESでは、ケンシが「自分の彼女なのに触っちゃいけない…」と悲痛な本音を漏らす一方で、サチエ側からは出かける30分前に誘ってくる雑な誘い方への不満が出ていました。
ここが難しいのは、ケンシの寂しさやつらさも本物だと思えることです。ただ、それでも視聴者に結婚向いてないと思われるのは、ケンシがその問題を自分の寂しさ中心で語りやすいからなんですよね。
相手がなぜ拒否しているのか、どういう文脈なら安心できるのかより、「自分は求めているのに受け入れてもらえない」に気持ちが寄りがちなので、サチエからするとまた“自分本位”に見えてしまう。こういうズレが残ると、夫婦関係はかなり苦しくなると思います。
ただし、ケンシを単純に結婚不適合とも言い切れない
ここまで見るとケンシはかなり厳しく見えますが、完全に結婚不適合と断じるのも違います。
ケンシは少なくとも、自分の弱さや欲求を隠して“いい人”だけを演じているタイプではありません。そこは不器用でも正直ですし、サチエと向き合おうとしている気持ち自体は番組内でも見えています。
また、男子会などでは意外と相手の本質を突くような言葉を返す場面もあり、人間関係を読む力がまったくないわけでもありません。問題は、その力を自分とサチエの関係修復にうまく使えていないことなんですよね。
本当の問題は、ケンシが“信頼を再構築する結婚”にまだ向き合い切れていないこと
ケンシを見ていて感じるのは、結婚に向いていないというより、壊れた信頼を背負ったまま結婚する準備がまだ整っていないということです。
普通のカップルでも難しいのに、ケンシとサチエは7年分の不信感と、酒・嘘・キャバクラ・レスの問題を抱えています。その状態で必要なのは、愛情の確認よりも、地道に安心を積み直すことです。
でも今のケンシは、そこに根気よく付き合うより「俺も苦しい」「どこまで変わればいいの?」が先に出やすい。だから視聴者に「この人、結婚向いてない」と思われるのだと思います。
言い換えると、ケンシは結婚に向いていないというより、今のサチエと安心して結婚できる状態にまだ達していないのかもしれません。そこを越えられない限り、結末はかなり厳しいままだと思います。
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参考情報
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